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日本人に多い3大腰痛とは?その進行度合いと、タイプ別に変わる対処法を紹介

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腰痛という病気は存在しません。

腰痛とは病気の名前ではなく、腰が痛いという”症状名”です。

そのため、ひとくちに腰痛といっても、それは腰に痛みが出る病気全てを指すため、さまざまな原因があり、さまざまな解決方法があります。

腰痛を改善するには、自分の腰痛のタイプと腰痛の症状の進行度合いを把握し、それに合わせた適切な対策をとることが大切です。

「たけしのみんなの家庭の医学」で日本人に多い3つの腰痛のタイプと、その症状に合わせた対処方法について放送されました。今回はその内容を紹介します。

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日本人に多い3つの腰痛

まずは日本人に多い3大腰痛を紹介します

①腰部脊柱管狭窄症

②腰椎椎間板ヘルニア

③原因不明の腰痛(非特異的腰痛)

それぞれの症状と対策を紹介します。

腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)の症状と対策

腰部脊柱管狭窄症は老化などが原因で腰の脊柱管が狭くなり、その中を通っている神経が圧迫されて痛みを感じるタイプの腰痛です。60代・70代など高齢者に多い腰痛です。

最初は朝起きた後に、腰にニブイ痛みを感じるだけなのですが、それが進行してくると次第に強い痛みや下肢の痺れが現れます。

特徴的なのは、普通の腰痛とは違い、身体をそらした姿勢をとると痛みが増すこと。

そして痛みが出ても、しばらく休憩すると、狭くなった脊柱管がゆるむので痛みや痺れが軽減されます。椎間板ヘルニアや腰椎ねんざが原因の腰痛は、ちょっと休憩しただけでは痛みはなくなりません。

 

高齢者の腰痛が前かがみ気味になるのも、腰部脊柱管狭窄症が原因だからと考えられます。少し歩いて腰が痛くなって、ちょっと休憩すると腰の痛みが和らいで、また歩けるようになる…こんな症状も腰部脊柱管狭窄症の大きな特徴です。

腰部脊柱管狭窄症の腰痛で、動いたときの痛みを軽減するには、腰全体を安定させることが大事。そのためには腹筋や背筋を鍛えることが必要です。

ステージ別の解消法を紹介します。

症状 対処法
ステージ1 身体を動かすときに重だるい腰痛 イスに座ってストレッチ
ステージ2 身体を後ろにそらすと腰痛と両足の痺れ・痛み おへそ体操
ステージ3 歩くだけで腰痛と両足に痺れ・痛みを感じる 医療機関を受診する!

では、対処法の内容を詳しく紹介します。

ステージ1 イスに座ってストレッチ!

ステージ1の脊柱管狭窄症にオススメなのが、腰の関節を曲げたり伸ばしたりする運動。

無理なく行えるのが「イスに座ってストレッチ」です。そのやり方を紹介します。

①イスに座って姿勢を正し、身体を前傾させておじぎをする。その体勢のまま5秒間キープ。

②頭の後ろで手を組み、身体全体を後ろに倒します。おなかのストレッチですね。この姿勢でも5秒キープ。

③上半身を左にひねり、5秒キープ!次は反対の右側にひねって5秒キープ!

腰の関節が前後左右にストレッチできますね。このセットを1日3回程度行えば、腰部脊柱管狭窄症の改善や予防に有効です。

ステージ2 おへそ体操

おへそ体操は、無理なく行える腹筋運動といっていいでしょう。

①仰向けに寝てひざを軽く曲げ、太ももに手を置きます。

②おへそを覗くようにゆっくりと頭を上げます。この姿勢を5秒間キープ。

③ひざに置いていた手を両脇の床に着けます。

④その体勢からへそを持ち上げるように、腰を持ち上げます。この姿勢を5秒キープ。

これを1セットで、1日に10~30回程度やると効果的。やっていて腰に痛みが走ったり、痛みが強くなった場合は、それ以上続けるのはやめましょう。

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアのヘルニアは「飛び出す」という意味を持っています。腰椎椎間板ヘルニアは背骨と背骨の間にある椎間板から中にある軟骨が飛び出して、それが神経を圧迫することで痛みを感じてしまう病気です。

加齢によって柔軟性を無くした椎間板が、重いものを急に持ったり、転んだりして腰を打ちつけたことで傷つき、それきっかけに発症することもあります。

腰回りの筋肉を鍛えることで、痛みが軽減したり、再発を防いだりする効果があるといわれています。

 

腰椎椎間板ヘルニアの症状とそれに合わせた対処法はこちらです。

症状 対処法
ステージ1 突然腰にズキッとした痛み お腹へこませ体操
ステージ2 前かがみで鋭い痛みと片足に痺れ・痛み パピーポジション
ステージ3 日常生活に大きな支障をきたす痛みと痺れ すぐに医療機関を受診する!

お腹へこませ体操

ちょっと前に流行った「ロングブレスダイエット」を覚えているでしょうか?

これは思いっきり吐き続けることで腹筋を鍛えるダイエット法なのですが、考案者の美木良介さんは腰痛対策のために開発したと言っています。

番組で紹介した「お腹へこませ体操」はロングブレスダイエットを、無理なく簡単にできるようにしたものです。

①イスに座り姿勢を正してリラックスする。

②お腹に力を入れてへこませる。

③お腹に手を当てて腹筋に力を入れる。これで5秒間キープ。

これを1日に10セットくらい行うと、お腹や腰回りの筋肉が鍛えられ、痛みの軽減や腰痛の再発予防になります。

パピーポジション

①腕を曲げてうつ伏せに寝ます。

②ひじをついて、ゆっくりと状態を起こします。この状態で1分間キープ!

これはマッケンジー法とも呼ばれるストレッチで、全世界で腰痛改善に効果があると認められています。

パピーポジションは腰椎椎間板ヘルニアの改善や予防に大きな効果を発揮しますが、あくまでもステージ2まで。ステージ3のままで放置しておくと、場合によっては治療しても後遺症が残ってしまう可能性があります。強い痺れを感じた場合は、早急に医療機関を受診しましょう。

原因がわからない腰痛(非特異的腰痛)

腰痛の8割以上は明確な原因のわからない非特異的腰痛に分類されるといわれています。

ですが医学の進歩により、長引く腰痛の原因がわかってきました。

その原因は…脳の機能にあるようです。

身体に痛みを感じても、ある程度、脳はその痛みをブロックすることができます。ですが脳の機能が低下していると、その痛みをブロックする機能がうまく働かず、痛みを過度に感じてしまうのです。

脳の機能が低下する原因は、うつ・慢性的なストレスなどが考えられます。

腰に湿布を貼ったり、痛み止めを飲んだり、休んだり、体操をしたり…そういった腰痛対策を長年続けてきても、一向に腰痛が改善されない。

そんな長引く原因不明の腰痛の原因は、ひょっとしたら脳が原因かもしれません。

 

治療法としてはは「心理療法」や「運動療法」などが考えられます。

医療機関を受診腰への痛み止めよりも、向精神薬の方が痛みを軽減させる効果を発揮するかもしれません。

オススメ記事:抑うつ傾向があると腰痛になりやすい!?ストレスやうつと痛みの関係。

まとめ

自分でできる腰痛対策を紹介しましたが、症状が酷い場合は医療機関を受診するのが大切です。

自分の腰痛の原因は何なのか?

症状の特徴で自己判断するのは中々難しいので、医療機関で検査してもらうのが一番確実です。

とくに腰の痛みだけではなく痺れが出てきた場合は、神経への圧迫が強くなっている影響かもしれません。念のため、お医者さんで診てもらいましょう!!

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