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腰痛改善のためにカイロプラクティック療法を受けるのは危険!?施術を受ける前の注意点とは?

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腰痛改善のために整体やマッサージを受けるよりも、カイロプラクティックを受けた方が治るんじゃないかな!?カイロプラクティックってよくわからないけど、なんとなく凄そうだし…。

そう思っているアナタ!!

その考えはちょっと危険かもしれません。

カイロプラクティック療法を受けると、腰痛が悪化してしまう可能性があるのです!

今回はカイロプラクティック療法を受ける際の注意点を紹介したいと思います。

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カイロプラクティック療法とマッサージや整体との違いとは!?

カイロプラクティック療法は施術者の手で、身体の構造を正常に整える医療行為。

マッサージや整体と似たようなイメージですが、その内情はかなり違います。

整体は東洋医学から来ていますが、カイロプラクティックはどちらかというと西洋医学。WHO(世界保健機構)もその効果を認めている、しっかりとした学術体系のある医療行為のひとつです。

 

海外ではカイロプラクターになるには医学部に入学して、医者と同じように人間の構造や医療行為を学ぶ必要があります。海外におけるカイロプラクターは、医者と同じ知識を持った医療従事者ということになります。

ですが、日本ではカイロプラクティック療法については何の資格も存在しませんし、教育機関についても未発達です。

そのかわり、あん摩・マッサージ・指圧・はり、きゅう・柔道整復などの国家資格が存在し、それらの行為を仕事として行うには必ず免許を取得する必要があります。

 

つまり日本ではカイロプラクティック療法といっても、技術の未熟な人が施術を行うことがあるということ。その場合、ヘタな施術を受けると症状が悪化してしまう可能性もあるのです。

厚生労働省はカイロプラクティック療法の危険性を鑑み、下記の様な通知を行いました。

いわゆるカイロプラクティック療法に対する取扱いについて

(1) 禁忌対象疾患の認識
カイロプラクティック療法の対象とすることが適当でない疾患としては、一般には腫瘍性、出血性、感染性疾患、リュウマチ、筋萎縮性疾患、心疾患等とされているが、このほか徒手調整の手技によって症状を悪化しうる頻度の高い疾患、例えば、椎間板ヘルニア、後縦靭帯骨化症、変形性脊椎症脊柱管狭窄症、骨粗しょう症、環軸椎亜脱臼、不安定脊椎、側彎症、二分脊椎症、脊椎すべり症などと明確な診断がなされているものについては、カイロプラクティック療法の対象とすることは適当ではないこと。

(2) 一部の危険な手技の禁止
カイロプラクティック療法の手技には様々なものがあり、中には危険な手技が含まれているが、とりわけ頚椎に対する急激な回転伸展操作を加えるスラスト法は、患者の身体に損傷を加える危険が大きいため、こうした危険の高い行為は禁止する必要があること。

(3) 適切な医療受療の遅延防止
長期間あるいは頻回のカイロプラクティック療法による施術によっても症状が増悪する場合はもとより、腰痛等の症状が軽減、消失しない場合には、滞在的に器質的疾患を有している可能性があるので、施術を中止して速やかに医療機関において精査を受けること。

(4) 誇大広告の規制
カイロプラクティック療法に関して行われている誇大広告、とりわけがんの治癒等医学的有効性をうたった広告については、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律第十二条の二第二項において準用する第七条第一項又は医療法(昭和二十三年法律第二百五号)第六十九条第一項に基づく規制の対象となるものであること。

厚生労働省のは、椎間板ヘルニア・変形性脊椎症・脊柱管狭窄症・脊椎すべり症などの腰痛の原因となる症状については、カイロプラクティック療法を行うのは適当ではない、という見解を発表しています。

また、カイロプラクティック療法で症状が悪化するのはもちろんですが、続けていても症状が改善しない場合や、まったく変化がない場合も、治療を中止して医療機関を受診した方がいいとしています。

日本では本格的なカイロプラクティックを受けることは難しい

日本ではカイロプラクティックについての制度や教育が未熟なため、本物のカイロプラクティックを受けることは難しいといっていいでしょう。

街中にある「カイロプラクティック・サロン」なんかで本格的なカイロプラクティック療法を受けることは、ほとんど無理。

それと同様に、整体師がカイロプラクティックをやっているといっても、それは本物のカイロプラクティックではありません。海外でみっちりと医学を学んでいるとしたら話は別ですが、実際は”カイロプラクティックのようなもの”をやっているだけに過ぎません。

そのため、厚生労働省もわざわざ警告を発しているのですね。

カイロプラクティック療法自体がダメなわけではないのです。

ただ、日本において本格的なカイロプラクティック療法を受けることは、かなり難しいというのが現状のようです。

日本でカイロプラクティック療法を受ける際の注意点

日本では技術が未熟な人でも簡単にカイロプラクティックを行うことが出来ます。もちろん本格的なカイロプラクティック療法を受けられる医療機関もあるでしょうが、それを見つけるのはかなり難しいでしょう。

つまり、基本的に腰痛改善のためにカイロプラクティック療法を受けることはオススメできないということ。

 

それを踏まえたうえで、日本でカイロプラクティック療法を受ける際の注意点は…

①ちゃんとした施術をしてくれる医療機関をさがす。

②施術を受けてみて、症状が改善しない場合は施術を中止して、整形外科などの医療機関を受診する。

これらのことに注意する必要があるのではないでしょうか。

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