腰痛で痛くて眠れない!とにかく腰痛の痛みを和らげたい!そんな方のために腰痛対策情報をまとめました。

解決!腰痛対策情報室

慢性腰痛症の原因と対策

マッサージで慢性腰痛の痛みが悪化する理由と、痛みを改善する方法

投稿日:

腰の痛い部分をマッサージしてもらって、腰の痛みが軽減したという人もいますが、逆に悪化してしまったという人も一定数存在います。

マッサージで痛みが強くなるなんて、力を入れ過ぎたのでしょうか?

それとも、マッサージ施術者がヘタだった??

マッサージで腰の痛みが悪化しないために知っておきたいことをまとめました。

スポンサーリンク

腰痛に対するマッサージのメリット・デメリット

ではまず、なぜマッサージをすると腰痛が改善するのかを簡単に説明します。

マッサージで腰痛が改善する3つの理由

①血行促進・リンパの流れの改善効果

マッサージを受けると、その部分の血流が改善します。その結果、腰部の炎症が軽減され、痛みが和らぐ可能性があります。

②筋肉がほぐれる

腰をマッサージすると、腰回りの筋肉が適度に動かされ、ほぐれてきます。ガチガチに硬い筋肉のままだと、立ったり座ったり、物を持ったりといった普通の動作でも、筋肉の動きに腰が引っ張られて負荷がかかってしまいます。筋肉は柔らかい方が、腰への負担も和らぎますし、その結果として少しくらい動いても腰に痛みを感じることはなくなるでしょう。

③快感・リラックスを感じることによる鎮痛作用

腰をマッサージされると気持ちいですよね。この気持ちよさそのものに、痛みを軽減する効果があります。

人間の脳は快楽を感じている時には、痛みを感じにくくするようにできているのです。ひどい慢性腰痛なのに夢中で映画を観ていたときは痛みを感じなかったり、遊園地で遊んでいたら痛みが気にならなくなったり、そんなことも実際にあります。

また、マッサージによるリラックス効果も、副交感神経を優位にすることで痛みを軽減するでしょう。

 

では次に、マッサージによる身体への悪影響を説明します。

マッサージで腰痛が悪化する原因

①揉み返し

マッサージを長時間、強い力で行うと、筋肉痛に近いような症状が現れます。これを揉み返しと呼びます。

その原因は、強い外圧によって皮膚や筋肉繊維に炎症が起きてしまうことにあります。

腰部の筋肉の炎症は腰痛の一因でもあるので、強いマッサージが腰痛を悪化させてしまう可能性は十分にあるでしょう。

②刺激に慣れてしまうことによる筋肉の硬化

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ということわざがあるように、何事もやり過ぎは禁物です。これはマッサージにも言えること。

強いマッサージを受け続けると、身体がそれに慣れてしまい、今での刺激では満足できないようになってしまいます。

「力加減はどうですか~?」

「もっと強く押してください…」

「これくらいでどうでしょう」

「もっと…強くお願いします!!ああ~!!」

…というように、腰が刺激に慣れてしまい、少しの力では満足できなくなってしまうのです。これは筋肉の防御反応のひとつと考えられています。

こうなってしまうと、逆に腰が硬くなり、腰痛が悪化してしまう可能性があります。

マッサージのやり過ぎには注意しましょう。

③マッサージが効果を発揮するタイプの腰痛ではない

腰が痛い症状を称して「腰痛」と呼びますが、その原因はさまざま。マッサージで痛みが軽減するタイプの腰痛もあれば、効果がない腰痛もあります。

例えば加齢が原因で発症することが多い”腰部脊柱管狭窄症”は、うつ伏せで寝たり、押すようなマッサージは症状を悪化させてしまう可能性がありす。

マッサージで腰が気持ちいいと感じれば、それ自体が痛みを軽減する効果を持っていますが、気持ちよく感じなかったり、マッサージをしても変化がない場合は中止した方がいいでしょう。

 

大雑把に腰痛とマッサージについてのメリット・デメリットをまとめましたが、基本的にはマッサージで腰の痛みは軽減すると考えてよいと思います。

マッサージで腰痛に痛みが軽減するという研究結果が!

筋肉痛の緩和と健康のためにマッサージをよく受ける人に朗報だ。前週、医学誌「Science Translational Medicine」に適切なエクササイズの後のマッサージには、さらに良い効果があるという新たな研究成果が発表された。

カナダ・マクマスター大(McMaster University)研究チームは、若い男性11人に疲れ果てるまでおよそ70分間のエクササイズをさせ、短い休憩の後、片方の脚にだけ10分間のマッサージを行った。その後、被験者の両脚から細胞のサンプルを取って分析した。

その結果、マッサージを受けた筋肉には大きな変化が見られた。細胞の中にあってエネルギーを作り出し、「細胞の発電所」とも言われるミトコンドリアが増加するとともに、筋肉の炎症が減少していたという。

前年、米医学誌「内科年報(Annals of Internal Medicine)」に掲載された別の研究では、マッサージ治療を10週間受けると、薬物治療やエクササイズよりも痛みが軽減し、その効果は6か月間持続したことが示された。こちらの研究は慢性的な腰痛を持つ20~65歳の約400人を対象に行われた。

参照元:疲れた筋肉のマッサージに思わぬ効果、カナダ研究(AFP)

カナダの大学が行った研究によると、慢性腰痛に悩んでいる20~65歳の人たちにマッサージ治療を受けてもらった結果、薬物治療やエクササイズよりも痛みが軽減するということがわかりました。

マッサージには筋肉の炎症を抑える効果があるため、としています。

腰痛には様々な原因がありますが、血行不良が原因であれ、神経系が原因であれ、関節が原因であれ、その影響によって腰回りの筋肉に炎症が起きるケースが多いもの。

筋肉の炎症を軽減させれば、腰の痛みの軽減につながるのもわかりますね。

マッサージで腰痛を悪化させないための注意点

腰痛に対してマッサージを行うことには、デメリットもあるものの、総合的に判断すればメリットの方が大きいようです。

マッサージで腰痛を悪化させないための注意点をまとめてみました。

  • 主治医とよく相談すること。
  • 信頼のおける施術者にやってもらうこと。
  • マッサージをやり過ぎないこと。
  • しばらく継続して、痛みに変化がない場合は中止すること。

これらのことに注意してマッサージを行えば、腰の痛みの軽減にとても有効なのではないでしょうか。

☆スポンサーリンク☆

-慢性腰痛症の原因と対策

Copyright© 解決!腰痛対策情報室 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.