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腰痛改善のための生活習慣

運動不足で腰痛になる?週3回以上の運動が腰痛に効果的という研究結発表の内容を紹介

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第24回日本腰痛学会で「週3回以上の運動習慣で腰痛になる確率が低下する」という研究発表がありました。

その研究の内容と、腰痛に対する運動の効果について紹介します。

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週3回以上の運動習慣で腰痛になる確率が低下する

週3回以上の運動習慣は、腰椎有訴率を有意に低下させたほか、腰痛が日常生活に悪影響を及ぼすことを抑制できる可能性が報告された。地域住民における腰痛と運動習慣の関連について2年間追跡した「the GAINA study」の結果によるもの。山梨県甲府市で9月2~3日にかけて開催された第24回日本腰痛学会で鳥取大学整形外科の谷島伸二氏が発表した。

運動不足は腰痛の大きな要因の1つであると考えられいる。腰痛に対する運動療法の重要性を指摘する論文は複数報告されており、特に慢性腰痛で一定の効果があるといわれている。体幹を安定させるような運動が腰痛緩和に有効だとする報告もあるが、特異的な運動でなくても運動習慣そのものが有効であると指摘しているものもある。

この研究発表は鳥取県日野町の一般検診を受診した130人を対象に行われました。

30人の内訳は、男性は31人、女性は99人で、平均年齢は74.1歳でした。

この男女130人を「週3回の運動習慣があるグループ」と、「運動習慣がないグループ」の2つに分けて、腰痛について調査したのです。

その調査の結果、週3回以上の運動習慣があるグループは腰痛有症率54.5%だったのに対し、運動の習慣がないグループは腰痛有症率71.7%であったとのこと。

このことから「運動習慣がないと腰痛にもなりやすい」ということが示されました。

 

ちなみに、週3回の運動習慣があるグループが行っている運動の内容は、ウォーキング・体操・スポーツ・筋トレ・ランニングなど。特に腰痛改善のために行っているわけではない、普通の運動です。

これらの一般的な運動を習慣的に行っていると、腰痛になりにくくなったり、日常生活での悪影響を予防する可能性があるようです。

 

今回の調査を行った鳥取大学整形外科の谷島伸二氏谷島氏によると、「週3回の運動習慣によって腰椎伸展力の向上や、疼痛に対する何らかの抵抗性が獲得され、その結果としてODI値の悪化を抑制できたのではないか」とのことでした。

*ODI値は腰痛が日常生活に影響を与える度合を示す指標のことです

果たして本当に運動は腰痛に効果的なのだろうか?

運動の習慣は確かに腰痛になりにくくなる効果があるようですが、その理由や原因についてはまだまだ研究の途中なようです。

今回の研究は、任意にピックアップされたわずか130人のなかで統計を取った結果、運動をしていた方が腰痛になりにくいという結果が出ただけです。

しかも平均年齢が74.1歳と、かなりのご高齢。

これだけで「運動が腰痛に効果アリ!」とするのには、ちょっと弱いがしますね。

きっと腰痛の原因も、加齢が原因で発症する”腰部脊柱管狭窄症”が多かった可能性もあります。そのまま若い世代にも当てはまるとは言えないですし、この統計はかなりの”偏り”があったといえるでしょう。

とはいえ運動は多くの腰痛で、予防や改善に効果的なのは間違いないと思います。(私自身の経験からしても、軽運動を始めてから腰痛の症状が軽くなったことがあります)

 

もちろん、内臓疾患などが原因の腰痛にはまったく無意味でしょうし、下肢に痺れが現れるような重篤な腰痛の場合は逆効果になる可能性もあります。

腰に負担をかけるような激しいスポーツや筋トレは控えて、週に3回以上、ヨガやストレッチなどの軽い運動をすれば、腰痛の改善や予防に効果があるのではないでしょうか。

ともあれ、もし腰が痛いのに運動をする場合は、腰痛を悪化させないためにも、掛かりつけの医師に相談のうえで行うべきでしょう。

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