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昔とは違う腰痛の7つの新常識とは?

女性自身の誌面に「痛いときは動いて治す!腰痛の新常識」という特集が組まれていました。

昔は効果があったと思われていた治療に意味がないことがわかったり、逆に新しい意外な治療法が発明されたり、医学は日進月歩で発達しています。

それは腰痛の治療にも言えることで、10年前には良しとされてあ対処法が、今では逆効果であることも!

この記事に紹介された7つの新常識とは何なのでしょうか?

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あなたの”常識”はもう古い?腰痛の7つの新常識とは?

ではさっそく、腰痛治療の新常識を紹介します。

古い常識 新常識
男性の方が仕事疲れなどで腰痛が多い 女性の方が腰痛持ちが多い
病院に行けば、必ず原因が見つかる 85%は原因不明
長引くのは腰を酷使するからだ 長引くのは脳が原因
ぎっくり腰は安静にして治す 動かす方が治りが早い
腰痛があるときは寝ている 歩いた方が治りやすい
ヘルニアは手術しないと治らない 自然に治ることもある
痛いときはコルセットが有効 コルセットが長引く原因に

以上の7つの新常識が紹介されていました。

 

それぞれを順番に説明します。

女性の方が腰痛に悩んでいる

世界54か国の調査によると腰痛に悩んでいる男性が29.4%であるのに対して、女性は35・3%だったとのこと。

 

女性の方が6%も多いですね。

 

その原因として考えられるのがこちら。

  • 妊娠・出産などにより腰回りの筋肉やじん帯に負荷がかかりやすい
  • 女性ホルモンの影響
  • 家事や育児による腰への負担
  • ハイヒールの着用

男性の場合は「重い荷物を持つ」などといった原因が考えられますが、女性の場合は多種多様な影響があり、それぞれに腰への負担を増やしているみたいですね。

腰痛の85%は原因不明

腰痛の85%は病院で精密検査をしても原因がはっきりしません。

このような原因不明の腰痛のことを「非特異的腰痛」(ひとくいてきようつう)と呼んだりします。

逆に明確な原因のある腰痛のことを「特異的腰痛」(とくいてきようつう)と呼びます。

代表的な特異的腰痛の原因がこちら。

特異的腰痛の具体的な内訳

  • 腰椎椎間板ヘルニア 4~5%
  • 腰部脊柱管狭窄症 4~5%
  • 圧迫骨折 4%
  • 感染性脊椎炎やがんの脊椎転移 1%
  • 大動脈瘤、尿路結石などの内臓疾患 1%未満

参照元:非特異的腰痛と特異的腰痛の症状の違いとは?

腰痛=腰部ヘルニアなんてイメージがありますが、ヘルニアが原因の腰痛は全体の4~5%ほどといわれています。

非特異的腰痛の原因はもちろんわかりませんが、精神的なストレスが原因であったり、脳の痛みを感じる部位が敏感になっているからともいわれています。

長引くのは脳が原因!?

腰に痛みを感じると、脊髄を通して脳に痛みの刺激が伝わります。

そのときに、痛みを感じるのと同時に痛みの回路も作られます。

腰痛の痛みが続けば続くほど、強ければ強いほど、腰と脳を繋ぐ”痛みの回路”は強化されていきます。

 

人間の身体というのは不思議なものですが…

たとえ肉体的に腰痛の原因が解消されて治ったとしても、この痛みの回路が暴走して痛みを感じ続けてしまうことがあるのです。

 

身体に異常がないのに、痛みだけを感じる。

 

だからどれだけ精密検査をしても、腰痛の原因を特定することができません。

慢性腰痛の原因は「激痛への恐怖」にあった!?恐怖を克服する2つの方法という記事でも紹介しましたが、最新の研究では慢性腰痛に悩む人の脳を調べると、DLPFCという部位が小さい傾向があるとわかってきました。

 

このDLPFCの衰えを防ぐのに有効なのが”運動”です。

腰を動かして運動をして、腰痛への恐怖を和らげることで、脳の機能を正常化させることができるのです。

腰痛は動かす方が治りが早い

ほとんど場合、腰痛の原因は腰の筋肉の炎症や打撲です。

なので、腰痛になった直後は安静にするのが正しい。

ですが2~3日もすれば筋肉の傷も修復されますし、フィジカル的に回復したのであれば動かした方が治りが早い。

それに先ほども紹介したように、運動をすれば”脳の誤作動”を予防することもできます。

酷い腰痛だからといってず~っと寝たきりでいると、肉体的にも脳的にも腰痛を悪化させる要因になるでしょう。

歩いた方が治りやすい

これも「腰痛は動かす方が治りが早い」と内容は似ていますね。

腰痛だからといって歩かずに座ったり寝たりしていると、ますます腰痛が酷くなります。

少しくらい痛みを感じたとしても、無理しない程度に歩くことが腰痛を改善させるのに大切です。

ヘルニアは自然に治ることもある

腰痛でレントゲン検査をしたところ、腰の骨にヘルニアが発見される。

「これが腰痛の原因だ!!」

ということで、手術でヘルニアを切除。

「これで腰痛もよくなるだろう…」

そう思っていたら、腰痛の症状がまったく改善されない。

 

実はそんなことがよくあります。

なので、よほど重症でない限り、たとえヘルニアが発見されたとしても保存療法(安静にしておくこと)が選ばれます。

保存療法で腰を安静にしておけば、ヘルニアも自然と消えてしまうことが多いからです。

コルセットが長引く原因に

腰が痛いからといって、ギュウギュウに締め付けたコルセットを装着している人もよく見かけます。

腰が固定されるので痛みやが和らぐ…ような気がしますが、実際には逆効果。

 

腰が動かなくなるので、腰回りの筋肉が衰えてしまいます。

締め付けによって腰回りの血流も悪化してしまうでしょう。

 

今まで説明してきたとおり、腰痛は患部を積極的に動かす方が治りが早い。

コルセットをつけて一日を過ごすことは、腰痛の治りを遅くしているといっても過言ではありませんね。

腰痛治療の7つの新常識まとめ

雑誌に紹介されていた7つの新常識を紹介しつつ、その内容について解説してみました。

腰痛は安静にして治す

というのは昔の常識です。

今はもう腰痛は動かして治すのが常識。

 

ですが、動かして治すのは原因不明の非特異的腰痛に限ります。

原因が明確な特異的腰痛は病院での治療が必要な場合もあるので、もし腰痛の痛みがひどい場合は専門医に相談してみるのが大切ですね。

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